バズ・ラーマン版『ロミオ+ジュリエット』上映記念「ロミジュリ」【極音】開催。バレエ映画2本を加えて、永遠の愛の悲劇を様々な角度から。

2020年3月27日

 既報の【第2金曜極音ナイト】4月作品『ロミオ+ジュリエット』(96)の上映にあわせ、同じくウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を題材にしたバレエ映画の【極上音響上映】が決定。

 まずは、カーディガンズ、デズリー、スティーナ・ノルデンスタム、レディオヘッド、そしてプリンスの“When Doves Cry”のゴスペル風カバーなど超ハイセンスな楽曲がガンガン流れるバズ・ラーマン監督作版の弾けるPOP感を楽しんでいただく。
 
 次に『キャッツ』の美貌の白猫ヴィクトリアを演じたロイヤル・バレエ団プリンシパルのフランチェスカ・ヘイワードが魅せる、映像手法は新しくも原作に忠実な舞台設定で、クラシカルなバレエの優美さを堪能していただく。

 最後に男性が白鳥を演じる衝撃的な「白鳥の湖」で知られる鬼才マシュー・ボーンが仕掛ける、POP感とバレエ表現が合わさった、時代を近未来に移した攻めた演出の舞台を味わっていただき、同じ物語が作り手によってこうも様々に姿を変える面白さを知っていただこうという趣向。

 ベテラン音響家に依頼し、綿密な音響調整によって圧倒的な没入感を贈ります。


ロミオ+ジュリエット(96)
4月10日(金) – 16日(木)

 時代は現代に、舞台はイタリアからブラジルのビーチに移して、登場人物に鮮やかなアロハシャツを纏わせ、剣の代わりに銘を刻んだ装飾銃を握らせ、POP MUSICをガンガン流して、それにも関わらず、台詞は原典の格調高い美麗なる詩情をそのまま残したバズ・ラーマン監督作『ロミオ+ジュリエット』。

 物語は言わずもがな、美術も衣装も音楽も撮影も編集もまったく素晴らしいが、しかし、特筆すべきはレオナルド・ディカプリオの、神々しいまでの圧倒的な美しさ。これに尽きる。


ロミオとジュリエット
(ロイヤル・バレエ版)
4月17日(金) – 30日(木)

 原作に忠実な時代と舞台設定で描かれるバレエ作品ではあるものの、ステージを飛び出し、セットで踊るという映画と舞台の融合作品。

 バレエというと敷居が高い印象もあるが、映画的な映像で見せるという手法ということもあり、ミュージカル好きなら楽しめるはず。

 しなやかな肢体の動きのエレガンスに陶酔する時間を贈ります。


ロミオとジュリエット
(マシュー・ボーン演出版)
5月1日(金) – 14日(木)
特別料金■2,200円均一 ※各種割引適用外

 古典的名作を、時代を変え、設定を変え、斬新な演出で見せる鬼才マシュー・ボーンの手に掛かれば、「ロミオ&ジュリエット」も近未来の物語になる。

 衣装の面白さ、振り付けの面白さで、ぐいぐい見せられる、歌舞伎で言えば「スーパー歌舞伎」くらいの感覚で楽しめるバレエ。