2019年1月19日スタート!祝・新作公開「タランティーノ/ロドリゲス【極上音響】映画祭」開催

2018年12月17日

立て続けに立川に2館も新たに映画館がオープンすることが発表され、平成の終焉とともに消えゆくやも知れぬシネマシティ、最期の燃えさかり。
そのひとつがこの「タランティーノ/ロドリゲス【極上音響】映画祭」だッ!!

聞こえているぞ、「マジか」という声!
それはこちらとて同じ、企画段階での、それまだ上映できると聞いて「マジか↑」と叫び、それもうできないと聞くと「マジか↓」と肩を落とす日々。

そしてそろった、現在上映可能なこの8本。
足りてないのは承知の助、しかしできるものはそろえました。

2019年はロドリゲス監督が『アリータ』、タランティーノ監督がシャロン・テート殺害事件を描く『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題)』と、サブカルチャーをリードしてきた二巨頭の新作が公開される記念すべき年。
【極上】の音と映像で、共にそれを祝おうではありませんか。

平成は終われども、昭和の映画魂は不滅だ!

=LINE UP=

『ヘイトフル・エイト』 1月19日(土)-25日(金)
『ジャンゴ 繋がれざる者』 1月26日(土)-2月1日(金)
『パルプ・フィクション』 2月1日(金)-14日(木)
『デス・プルーフ』 2月16日(土)-22日(金)
『アリータ:バトル・エンジェル』 2月22日(金)公開
『デスペラード』 2月23日(土)-3月1日(金)
『プラネット・テラー』 3月2日(土)-8日(金)
『シン・シティ 復讐の女神 3D』 3月9日(土)-15日(金)


有料会員シネマシティズン入会のおすすめ
この中で2本は観る、または会員1日先行予約を利用して良い席で観たい、という方に入会をおすすめ。
6ヶ月600円/1年1,000円の会費で、入場料が平日1,000円/土日祝1,300円というシンプルで強力なプライスに。
フード&ドリンクの割引もあります。
https://cinemacity.co.jp/citizen/


クエンティン・タランティーノ監督作品
ヘイトフル・エイト【R18+】
2019年1月19日(土) – 25日(金)

嘘をついているヤツは誰だ!? 雪国密室殺人ミステリー西部劇!
公開時に大評判となった【極爆】を再調整!

公開時、配給のGAGA様がぜひ【極爆】で、と力を入れてくださり、タランティーノ監督来日時に直接音響監修ワンチャンありという信じられない情報が流れ、これはもう社運という社運をすべて使い果たしたも同然、ありがたすぎるので公開日初日に思い出が永遠になるようにシネマ・ツーは爆破しよう、と経営会議で決まった、あの日。
結局来日はなかったので、今もシネマ・ツーやっています。

本作でエンニオ・モリコーネはアカデミー音楽賞を受賞。


料金■通常料金
会場■シネマ・ツー/aスタジオ
公式サイト
http://gaga.ne.jp/hateful8/top/index.html
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/666

(C)MMXV Visiona Romantica, Inc. All rights reserved.


クエンティン・タランティーノ監督作品
ジャンゴ 繋がれざる者 【R15+】
2019年1月26日(土) – 2月1日(金)

【極音】化で最大激ヤバ変貌を遂げるのは今作か?
ジェームス・ブラウンと2PACをマッシュしたあの曲での銃撃戦、想像しただけで気を失いそう

三池崇史監督までもリメイクしてしまったマカロニ・ウェスタンのカルト傑作『続・荒野の用心棒』(原題:Django)。
それをタランティーノ監督がジェイミー・フォックスを主演にリメイクと聞いて、その情報だけで眩暈がしたものだが、できあがった作品はその期待を上回る最高も最高な傑作。
マカロニ・ウェスタンの名曲の数々、そしてあの名を連呼するテーマ曲、艶やかなる銃声をmeyer sound LEOPARDで聴ける恍惚。

本作はアカデミー作品賞にノミネートされ、クリストフ・ヴァルツとレオナルド・ディカプリオが助演男優賞にノミネートでヴァルツは受賞、タランティーノ監督は脚本賞を受賞した。


料金■通常料金
会場■シネマ・ツー/aスタジオ
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1579


クエンティン・タランティーノ監督作品
《午前十時の映画祭9》パルプ・フィクション 【PG12】
2019年2月1日(金) – 14日(木)

1994年、映画界に打ち込まれた映画の形をした銃弾
いまだ銃痕癒えぬ者、新たに撃ち抜かれている者に、当時では考えられなかったクオリティで捧ぐ

映画界はタランティーノ以前と以後で変わってしまったと言っても過言ではない。
そのことを決定づけたこれほどのレジェンド映画について、今さら書き加えることなどなにひとつないので、重要なことだけ。

シネマシティは朝10時からの上映だけではありません。昼や夜にもやります。
これ、一番重要なことでしょ。

カンヌ映画祭最高賞パルムドール受賞、アカデミー賞でも作品賞を含む7部門にノミネートされ、タランティーノ監督は脚本賞を受賞した。


料金■通常料金(午前十時の映画祭料金ではありません)
会場■シネマ・ツー/aスタジオ
公式サイト
http://asa10.eiga.com/2018/cinema/819.html
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1580


クエンティン・タランティーノ監督作品
デス・プルーフ in グラインドハウス 【R15+】
2019年2月16日(土) – 22日(金)

B級映画のキラメキを甦らせろ!
エロいお姉さんたちのキャッキャウフフからの、いきなり地獄のカーチェイス!!

かつての俗悪な映画館にあった面白さを甦らせるため、あえてフィルム傷を入れたり、コマ飛びさせたりと凝りまくって作った、A級の作り手によるぶっ飛びB級映画、それがタランティーノとロドリゲスがタッグを組んだ『グラインドハウス』。

本作はいわゆる「昭和感」を讃える映画なので、上映におけるもっとも重要なことは35mmフィルムで上映すること。シネマシティは「映画ファンのための映画館」と名乗るに恥ずかしくないよう、シネコンにしていまだほとんどのスタジオでフィルム上映ができる激レアガチ映画館なので、そこのところはお任せあれ。
最新最高級の音響でサイテー映画を観る幸せは、ここにだけ。

この映画は無冠。本作には賞など似合わない。


料金■通常料金(午前十時の映画祭料金ではありません)
会場■シネマ・ツー/aスタジオ 35mmフィルム上映
上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1581

(C) 2007 The Weinstein Company



ロバート・ロドリゲス監督作品

アリータ:バトル・エンジェル
2019年2月22日(金)公開

木城ゆきとによる漫画『銃夢』原作によるSFバトルアクション!
20年くらい前からジェームス・キャメロン監督の次回作リストに入ってたけど、ようやく実現!

常時プリクラの盛り機能を発動させているような大きな目のヒロインがキモいのが心配になるが、ロドリゲス監督なら間違いないっしょ!

今作はずっと長い間キャメロン監督のプロジェクトだっただけあって、かなり久しぶりのちゃんと3D撮影された、変換じゃない3D映画でもあるのでこちらも楽しみ。

ド迫力のサイボーグバトルを【極爆】で激化させます。


料金■通常料金
会場■シネマ・ツー/a,bスタジオ(予定)
公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/alitabattleangel/
上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1582

(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation


ロバート・ロドリゲス監督作品
デスペラード
2019年2月23日(土) – 3月1日(金)

以前ディズニーアニメ『リメンバー・ミー』公開時にメキシカンミュージカルつながりで【極音】上映
「意味不明」と大好評をいただいたのでふたたび見参

ロドリゲス監督の名前をイッキに世界に知らしめた、舞うように撃ち、銃声が旋律を奏でる、流しのギター弾きにして無法なガンマンの復讐を描いたメキシカンミュージカルアクション『デスペラード』。

男たちは皆、濃すぎる顔でだいたいヒゲ、そして女は超絶美貌でエロいという、どこかインド映画にも共通する世界観。そして主演のアントニオ・バンデラスの「歌って踊れるフェロモン」と称されるほどの、凄まじい色気。

オープニングのバーでのギターライブシーンからテンション上がりっぱなし、知性なんか気づいたら座席の下に転がり落ちている、最高のエンタテイメント。

本作はMTVムービーアワードでキスシーン賞受賞。このどうでもよさも、いい。


料金■通常料金
会場■シネマ・ツー/cスタジオ BD上映
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1320


ロバート・ロドリゲス監督作品
プラネット・テラー in グラインドハウス 【R15+】
2019年3月2日(土) – 8日(金)

ゾンビ! 毒ガス! 片脚マシンガンレディ!
「こういう映画が観たかったんだよ」を叶える、B級映画賛歌。

『デス・プルーフ』のところでも書きましたが、『グラインドハウス』の上映におけるもっとも重要なことは35mmフィルムで上映すること。
シネマシティはシネコンにしていまだほとんどのスタジオでフィルム上映ができる激レアガチ映画館なのを覚えておいてくださいませ。ブルース・ウィリスや、サノス様ことジョシュ・ブローリンも出るよ。
音楽ファンのあなた、ブラック・アイド・ピーズのファーギー姐さんも出るよ。
ホラーおじさんのあなた、あの『ゾンビ』のメイクを手掛けたトム・サヴィーニがちょっと出ますよ。


料金■通常料金
会場■シネマ・ツー/aスタジオ 35mmフィルム上映
上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1583

(C) 2007 The Weinstein Company


ロバート・ロドリゲス監督作品
シン・シティ 復讐の女神3D 【R15+】
2019年3月9日(土) – 15日(金)

公開時は興行的にかなり厳しかったゆえ、マジの激レアリバイバル。
その上さらにレア度を高めるため、3D上映を決行。もう二度とない機会かもだ!

ゴリゴリのモノクロ強烈コントラストとパートカラーが鮮烈な、スーパークールヴィジュアルのコミック「シン・シティ」を、そのまま実写移植してしまうという離れ業をキメた『シン・シティ』の続編。ギャングと探偵と娼婦しかいないような汚れた街で繰り広げられるハードボイルドストーリー。男たちのシブっぷりも最高だが、ジェシカ・アルバ、ロザリオ・ドーソン、エヴァ・グリーンの美女たちがたまんねえ。
当然、女体も立体化! むしろそれメイン!


料金■通常3D料金
会場■シネマ・ツー/bスタジオ
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1584

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