雨の日に出かけるには、映画館がいい。
つまり映画館は6月の季語みたいなもの。
音楽映画が目立つ6月、その最大の目玉といえば、すでに世界中で特大のヒットを巻き起こしているKing of POPが王にのしあがるまでを描いた『Michael/マイケル』。急きょシネマシティでも上映させてもらえることになって、心から嬉しい。
『マンマ・ミーア!』では「5人目のABBA」とまで讃えられ、『レ・ミゼラブル』でも胸を震わせるコゼットでファンの心を奪った圧倒的歌唱力を持つアマンダ・サイフリッドが歌い踊る宗教シェイカー教を立ち上げた実在の女性を演じる『アン・リー /はじまりの物語』は、シネマシティでは超貴重な35mmフィルム上映あり。
謎に包まれながらも、観た人たちが声をそろえてあまりの奇想天外に「こ、これは…凄まじい」とざわついている『シラート』、砂漠でのレイヴパーティが題材になるので完全にシネマシティ案件。ということで【極爆02】でぶちかます。
2025年に世界を席巻したアニメ『K-POPガールズ! デーモン・ハンターズ』はNETFLIXでの配信開始1周年を記念して「シング・アロングヴァージョン」(歌唱OK)を上映。もちろん【極音02】で。通常上映もあります。
音楽映画以外でも、今ビッチを描かせたら右に出るものはいない、傑作『アイ、トーニャ』『クルエラ』を生んだ才能クレイグ・ギレスビー監督が手掛ける待望の『スーパーガール』、先日行われたカンヌ映画祭で岡本多緒が日本人初の最優秀女優賞を受賞した『急に具合が悪くなる』は映画ファン必見。
同じくカンヌ映画祭に招待されていた「世界のクロサワ」黒澤清監督の『黒牢城』も期待。監督初の時代劇、どう見せてくれるか。
名優アル・パチーノの代表作のひとつ、ブライアン・デ・パルマ監督の傑作『スカーフェイス 4K版』【R15+】は日本での上映権が切れると聞きつけ「日本最終上映引受人」シネマシティとして上映決定。
ほかにも、ハリウッド版俺TUEEE系異世界転生モノ『マスターズ・オブ・ユニバース』は監督が『KUBO 二本弦の秘密』『バンブルビー』という秀作を放ったトラヴィス・ナイト監督最新作ということで見逃せない。
伊藤潤二的世界観のホラー、学校のみんなが急におかしくなって組み体操を始める『NEW GROUP』も気になる1本。
雨が続く日は、映画館でお会いしましょう。

