夏は終わりが近づきつつも、9月も熱い作品毎週連発。
様々なジャンルで盛り上げます。
まずなんといっても、頭から勝新。
日本最高のダークヒーローと言ってもいい、かの座頭市のデビュー作『座頭市物語』。
ビートたけし、綾瀬はるか、香取慎吾にルトガー・ハウアーというそうそうたる面子がリメイクに挑戦したが、やっぱり勝さんには敵わねえ。
そして配信ドラマともリンクし始めて、(全部見切るのに)大変なことになってるMCU。アイアンマン誕生のきっかけとなった悪の組織テン・リングスと戦うは、アジア人初のアメコミヒーロー『シャン・チー テン・リングスの伝説』。
ご期待の【極爆】で。
そしてシネマシティ初トーマス・ヴィンターベア監督作品『アナザーラウンド』は第93回アカデミー外国語長編映画賞受賞作。北欧の至宝、マッツ・ミケルセンが魅せる。
ディズニーアニメーション史上最高傑作と称えられることも多い『ファンタジア』は、ひとまずの日本最終上映。有名クラシック音楽に合わせてアニメーションをつけたという実験的な作品ゆえ、音楽は超重要な要素。つまり【極音】で。
『レミニセンス』はクリストファー・ノーランの弟で、兄の多くの作品の脚本を手掛けてきたジョナサンの妻が監督・脚本。なんか内容が『インセプション』に似すぎている気がするが、ギリ兄弟絡みだから気にしない!
ヒュー・ジャックマンにレベッカ・ファーガソンという豪華共演も楽しみ。
シネマシティ独自路線としては【選ぶシリーズ】であのジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』に並ぶ傑作『アメリカン・グラフィティ』を1週間。
おなじみ立川直樹さんとピーター・バラカンさんのトークショーも9/20(月)に開催。
音楽ファンにはたまらないOASISの96年の伝説的ライヴが甦る『オアシス:ネブワース1996』はもちろん【極音】で。たった2日間だけの限定上映なので、迷ったら負け!
そして待ちに待たされた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開1週間前には、復習上映として、『007 スペクター』【極爆】を復活。
冒頭の華やかなる「死者の日」のパレードの、その影での暗殺長回しからファンの度肝を抜いたことは忘れ難い。
ご存知大ヒットテレビドラマ『科捜研の女』、特大ヒット作の待望の続編『マスカレード・ナイト』、芥川賞作家 津村記久子の初映画化作品『君は永遠にそいつらより若い』、古田新太が狂気を解き放つ衝撃問題作『空白』、中谷美紀が総理大臣、田中圭がその夫を演じる『総理の夫』など、日本映画も面白そうなの続々。
そうそう、世界のクロサワの大名作『赤ひげ』も忘れずに。
最後のシークレットは、秋から始める超大型企画の1本目。
映画ファンを大歓喜させる自信があるので、正式発表までお楽しみに。