とりわけ80 – 90年代、センスの塊のような、スタイリッシュかつひねった笑いでシネフィルに最もカッコいい映画監督の一人としてカリスマ的人気を誇った、ジム・ジャームッシュ監督。
そのジャームッシュがなんとゾンビ映画という意表をついた作品『デッド・ドント・ダイ』を撮り、しかもそれをシネマシティで上映させてもらえるのが嬉しすぎて、権利の残っている過去作も併せて上映。
公開は延期(公開日未定)になったものの、この勢いは止められない。
ジャームッシュロスはこれで埋めよう。
しかもこの2本。
『パターソン』と『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』。
最高すぎる。
『デッド・ドント・ダイ』上映時間確認、Web予約はこちらから
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1931
パターソン
2020年4月3日(金) – 16日(木)
詩を愛するバス運転手の日常。たいしたことは何も起こらない。でも美しく穏やかな日々。
絶妙な間、気の利いたセリフ、わかってる音楽。映画はこれでいい。まさにジム・ジャームッシュの真骨頂とも言える、スマッシュヒット作。
2017年度キネマ旬報ベスト10外国映画部門第2位。
料金■通常料金 ※各種割引適用
上映時間確認、Web予約はこちらから
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1948
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ
2020年4月3日(金) – 16日(木)
ロキ様ことトム・ヒドルストンとティルダ・スウィントン。
この超絶美貌の2人が、何百年も生き続けている吸血鬼を演じる。
それは、Only Lovers Left Alive = 唯一残された恋人たち。
そこに女の妹が押しかけてくる。関係性の安定が揺らぎ始める。
けだるく、奇妙で、皮肉なユーモアが漂う、耽美的な日常。
男はミュージシャン。そこにはいつも音楽が寄り添っている。
あまりにも素晴らしく、観終わった後はため息しかでない、傑作。
料金■通常料金 ※各種割引適用
上映時間確認、Web予約はこちらから
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1947