2018年7月の【極音】【極爆】ラインナップ

2018年7月2日

 恐竜と暴走族と戦車が暴れつつも、優雅な音楽の響く月。

 クラッシックと最新作を入り混ぜ、7月もいろいろな映画・音楽ファン層に感動と興奮をお贈りします。


概要■上記の作品をそれぞれの内容、上映劇場に合わせて最適な音響に調整して上映
チケット■通常スケジュールでWeb予約&窓口販売開始


有料会員シネマシティズン入会のおすすめ
 この中で2本は観る、または会員1日先行予約を利用して良い席で観たい、という方に入会をおすすめ。
 6ヶ月600円/1年1,000円の会費で、入場料が平日1,000円/土日祝1,300円というシンプルで強力なプライスに。
 フード&ドリンクの割引もあります。
 https://cinemacity.co.jp/citizen/


ジュラシック・ワールド/炎の王国
2018年7月13日(金)公開

パパ、立川にまたホントの恐竜がくるんだって
恐竜の足音、火山の噴火などのド迫力は当たり前、あのテーマ曲が限りなく美しく響く、それが【極爆】

 「家族で観よう!【極爆】」のキャッチフレーズを掲げ、大入りになった前作。
 もの凄く進化した映像力と、空間を見事に描き出す音作りで、シリーズを見事に生まれ変わらせたが、その続編の監督はなんとJ.A.バヨナ!

 これ発表された時、震えた映画ファンも多いのでは? バヨナと言えば『永遠のこどもたち』『インポッシブル』『怪物はささやく』とまだ作品数は少ないが、いずれも秀作。幻想的で美しい映像と、サスペンスフルで泣けるエモーショナルなドラマ作りに飛び抜けた才能を見せる、スペインの若き天才。

 そのバヨナが『ジュラシック』!? これはシリーズでもっともダークで美しく、ファンタスティックで感動的な作品になるのは間違いないと確信。
 撮影と音響もこれまでのバヨナ作品を手掛けてきたスタッフで、クオリティに疑いなし。

 ぜひ、ご家族でどうぞ。


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/a、bスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1411
 公式サイト
 http://www.jurassicworld.jp


【第2金曜極音ナイト】
狂い咲きサンダーロード

2018年7月13日(金)のみ

『サンダードーム』は出来なかったが『サンダーロード』はやったろうじゃねえの!
 『パンク侍』の石井岳龍監督直接音響監修で贈る、監督22歳の時に撃ち放った日本映画史に輝く衝撃作

 若者たちよ、今から40年近く前、この国にもこんなに凄まじい狂気と勢いの映画があったんだよ!!

 暴走族「魔墓呂死」の内部分裂と警察との激しい攻防を描く作品だが、とにかく前情報は抜きに観ていただきたい。脚本は破綻気味だが、その破綻こそが今作の最大の魅力。予測不可能な展開に圧倒される。
 デオドラントされた現在では、100%作ることができない、映画のカタチをした劇薬。
 テレビでなんか放送できるはずもない。

 ロックンロール映画としても最高で、今回、石井監督にご来館いただき直接監修してもらったものを、ガンガン鳴らします。
 ワンデイオンリーにつき、死ぬ気でチケット殺りにきてください。



料金■シティズン1,000円/一般1,800円 ※各種割引適用外
会場■シネマ・ツー/bスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1417
 (C)ISHII SOGO ALL RIGHTS RESERVED


≪午前十時の映画祭9≫
雨に唄えば

7月20日(金) – 7月26日(木) 

ミュージカル映画史上最高傑作と称されることも多い名作中の名作
 雨降る夜の街角での、あの伝説的名場面を銀幕で観られる、最高の幸せ

 『ラ・ラ・ランド』の世界観は、この時代のミュージカルから。
 美術やセット、衣装や映像的演出など、あれこれのオリジナルが今作にあるので『ラ・ラ・ランド』ファンは必見。

 サイレント映画からトーキー映画に移り変わる時代の、映画業界のドタバタを背景に描かれるシンデレラ・ストーリー。名曲しかないミュージカルで、最高にハッピーな気分に。

 通にはシネマシティの中で音響最強と称されるcスタジオで上映。
 澄んだやわらかい音で、作品世界にあなたを包み込みます。


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/cスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1412
 公式サイト
 http://asa10.eiga.com


ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス
2018年7月20日(金)公開

 あの大ヒットから18年
彼らの最後のLIVEが幕開ける

 ヴィム・ヴェンダース監督が手掛けた、キューバの忘れられた熟練のミュージシャンたちに光をあてた前作は、日本でも特大ヒットになり、来日公演も行われた。

 あれから20年近くが経ち、正直「まだ演っていたのか!?」という驚きもあり、彼らのさよならツアーの様子を捉える続編は、観逃すわけにはいかないだろう。

 前作は以前【極音ナイト】でも取り上げ、好評をいただいた。今作もそれに劣らぬクオリティでお届けしたい。


料金■通常料金 ※各種割引適用 ※前売券受入可
会場■シネマ・ツー/cスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1416
 公式サイト
 http://gaga.ne.jp/buenavista-adios/


ストリート・オブ・ファイヤー
デジタル・リマスター版

7月21日(土)公開

80年代の伝説の恋人たちトム&エレンが帰ってくる!
モーターサイクルギャングとロックンロールと

 『マッドマックス1&2』『狂い咲きサンダーロード』ときて連続暴走族映画特集のようだが狙ったわけではなく、80年代映画ってのはバイクとバイオレンスとロックなしには語れないということ。
 黒の革ジャンが制服だったのさ。

 80年代のファッションや音楽が好きな若者に、ぜひ観ていただきたい。今作は80’sカルチャーの結晶みたいな映画だから、たまらないよ。

 超絶クリアになった画質に加え、シネマシティの最高のサウンドで観れば、当時とは比較にならないクオリティ。
 かつてのファンにも、新鮮な感動を贈ります。


料金■通常料金 ※各種割引適用 ※前売券受入可
会場■シネマ・ツー/a、bスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1398
 公式サイト
 https://starwars.disney.co.jp/movie/hansolo.html


≪午前十時の映画祭9≫
メリー・ポピンズ

7月27日(金) – 8月2日(木)

魔法が使えて、歌が上手くて、楽しくて、しかも美人なナニーが空からパラソルで降りてくる!
これこそディズニーミュージカルというファンタスティックでハッピーな傑作を、続編公開前にぜひ

 思わず口ずさまずにはいられない名曲ぞろいのミュージカルの傑作は、なんと日本では来年に『メリー・ポピンズ リターンズ』(原題)という続編が公開されることが決定。
 その公開前にオリジナルをスクリーンで観られる貴重な機会です。

 ぜひお見逃しなく。


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/cスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/538
 公式サイト