いよいよ国内最終上映! 2月は19日にプラス26日(金)27日(土)28日(日)も。
さらに27日(土)は湯川れい子さんトークショー付!
上映時間■2016年2月26日(金) 19:00 | 27日(土) 14:00 | 28日(日) 13:00
料金■有料会員シネマシティズン1,000円/一般1,800円均一(割引適用なし)
ベガスで何回もライブを観ましたが、そのものずばりの音で素晴らしい。(60代女性)
おじいちゃんが好きだったエルヴィスを観にきました。
音がめちゃくちゃ良くって、本物のライブを観た気分!(20代女性)
◇毎月19日は「立川エルヴィスの日」
2013年10月下旬から11月上旬にかけて上映し、驚くべき反響をいただいた『ELVIS:That’s the Way It Is』極上音響上映。
数え切れないほどの再上映のリクエストをいただき、シネマシティではエルヴィス生誕80周年を迎える2015年1月に向けて、2014年2月から12月までの毎月19日を「立川エルヴィスの日」とし、本作を上映することを決定しました。
サウンド・スペース・コンポーザー井出祐昭さんに音響調整を依頼し、40年以上前の作品ではありますが、その持てる音の力をすべて引き出さんと苦心していただき、出来上がった音は長い時が過ぎ去ったことを忘れる、臨場感あふれるものとなりました。
1970年に行われたラスベガスのホテルでのショウを撮影した今作は、リハーサルや準備の様子をとらえながらも、その大部分はライブ。映画を観るというより、まさに音楽ライブを味わえます。音響調整の方向性も、ヴォリュームも、いわゆる「映画」とは別物とお考え下さい。
シネマシティ20周年記念の年に自信を持って贈る音楽体験を、ぜひ一度味わってください。
料金■一般一律:1800円(各種割引なし)
有料会員シネマシティズン:1,000円
=湯川れい子さんからのメッセージ=
エルヴィスは声の人です。
妙なことを言いますが、これはエルヴィスの一人娘のリサ・マリー・プレスリーにも伝えたことでした。
四柱推命とか、東洋の易経で言うと、エルヴィスは本命が甲戌の三碧木星という珍しい人で、易経を始めとしてして八卦の本では、〝震ヲ雷トシ龍トス。震ヲ声トシ、進ムトス〟と書かれる「声」を象徴とする星の元に生まれているのだそうです。
そんなことなどもとより知らなかったエルヴィスでしたが、ある日メンフィスのグレイスランドに雷が落ちて啓示を受けて以来、常に雷、稲妻をデザインしたものを身につけ、自分の使命は神からいただいた声で、人を幸せにすることだと終生信じて、ひたすらに歌って死んでいった人でした。
だからエルヴィスの声は、エルヴィス本来の声として聞こえなければいけないのです。
そういう音響を完備した劇場でなければいけないのです。
そのことを理屈を超えて解っている劇場が、ここ日本の立川にただ一館あることに、私は心から感謝します。
この日本と、そして世界のために。
2014年1月 湯川れい子