4/2(金)《午前十時の映画祭11》開幕。シネマシティの料金、上映時間などのスタイルにつきまして

 こないだ「ファイナル」言うたやん!

 ウソはウソでも、これは嬉しいウソ、過去の名作たちを原則2週替わりで上映していく最高の大型企画、復活。

 映画界においては「最後」とか「ラスト」とか言うのは、軽やかに裏切られるが当たり前、シーズン10で一旦区切りをつけて始まる新章は、作品ラインナップも新鮮なものが混じり、そのスタイルもちょっと変更になります。

 まずは上映開始時間。
 これまでは「朝10:00スタート」が絶対条件でしたが、今回からは多少の前後はOKに。
 「9:30」とか「11:00」スタートの可能性もありますので、必ずその日の上映時間をHPでご確認ください。
 さらに作品によっては、朝はマストで、さらに夕方や夜にも追加上映する予定です。

 次に料金。
 シネマシティでは全作「通常料金」とします。
 各種割引きを適用しますので、2作以上観たいものがある場合はぜひ有料会員制「シネマシティズン」にご入会ください。年会費1,000円/6ヶ月会費600円で、平日1,000円/土日祝1,300円という驚異的な映画活動支援価格です。

 しかも24歳以下/60歳以上のお客様は6ヶ月会費が100円に。さらに60歳以上のお客様は土日祝まで入場料1,000円に。
 これ《午前十時の映画祭》作品だけじゃないですよ。特別料金作品をのぞく全部が、です。

 シネマシティでは音響重要作品はこれまで同様、ベテラン音響家に依頼して、綿密に最適な音響に調整して贈る【極上音響上映】【極上爆音上映】で。
 手間もお金もがっつり掛かりますが、これも「通常料金」でやっちゃいます。もし料金が鑑賞のハードルになってしまったら、哀しいですからね。

 『ザ・ロック』とか『シャイニング』とか『未来世紀ブラジル』とか『ファーゴ』とか『天使にラブソングを…』とか『シカゴ』とか『ファイトクラブ』とか、ヤバすぎでしょ、今回。
 『スター・ウォーズ』の元ネタのひとつ黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』も、キレッキレの勝新太郎大先生が観られる『座頭市物語』もあるぞ!

 上映作品の一覧はこちらから確認できます。
 https://asa10.eiga.com/2021/cinema/