※シネマ・ツー/aスタジオは2018年1月20日(土)よりDOLBYプロセッサを「CP850」に入替えます。
※このことにより更なる音質の向上を図り、また「7.1チャンネル上映」に対応します。
※彼女たちが「SM」と言っているのは正しくは「SN」で、「S/N比」のことです。
※ここで言っている「S/N比」がいい、というのはカンタンに言うと「ノイズが少ない」ということです。
※この場合のノイズとは、無音の時にわずかに聞こえる「サー」という音を指します。
※ただしプロセッサ入替え後は、aスタのほうが「S/N比」が良くなる可能性があります。
●岩浪音響監督からコメントをいただきました
たとえば、『ガルパン』と「シネマシティ」。
2年前、音響チームが調整に立ち会った劇場版の極上爆音上映(センシャラウンドファイナル)が立川極爆中毒ガルパニストを次々と感染させ連日満員。
世界中でたった1館、あの「フォースで宇宙戦争」を押しのけ、謎カーボン戦車女子が伝説の一日7回廻し完売、これは体感型の映画なんだなとひらめいて、異例中の異例、公開後に4DX化が決定し、そして大ヒット。
さらに2年超のロングランと型破りな興行を成し遂げたすべての発端は…シネマシティでした。
そのシネマシティのaスタ姉さんが音響施設を5.1chから7.1chにバージョンアップすると聞き、これは恩義を返す絶好な機会じゃないか!
というわけで、
「ガルパン 最終章 第1話」7.1chにしちゃいました!
側面と背面に分かれたサラウンドの音響が「音のサーカス」を彩ります。
ぜひ新次元のシネマシティを体感してください!
追記:bスタちゃん、ぜひ握手して下さい!
●7.1チャンネル上映ってどういうもの?
〇チャンネル(ch)の数は、独立した音が出ている数です。
〇例えばほとんどの音楽は左右のスピーカーから別々の音が出るようになっていますが、これは2chということになります。
〇映画の場合、現在作られている作品のほとんどが「5.1ch」になっています。
〇ハリウッド大作には「7.1ch版」があるものも増えてきていますが、現状まだ一般的とは言えません。
〇7.1chになると、後ろのスピーカーから独立した音が出せますので、より現実空間に近い立体的な音響を作ることができます。
【スタジオシスターズ】第1話と2話はこちら
才口オトウフ先生の
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