人はなぜ、想像/創造するのか?
人はなぜ、物語を求めるのか?
内戦の不穏な空気漂う、フランコ独裁政権下のスペインを舞台に、過酷な生活の苦悩ゆえに、古き幻想の王国の夢に遊ぶ少女を描いたダークファンタジーの傑作『パンズ・ラビリンス』。
いよいよその日本国内上映権が切れるとのことで「最終上映請負人」シネマシティが動く。
しかも超貴重な35mmフィルム上映で。
なぜならフィルムには、魔法が宿ると信じているから。
『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞作品賞を受賞し、『パシフィック・リム』でオタクたちからも熱く支持されるギレルモ・デル・トロ監督の、最高傑作といっていい今作は、不穏の美、廃墟の美、そして面目躍如たる素晴らしいモンスターデザインで、観る者を惹きつけて止まない。
この世界をさらに魅力的なものにしているのはハビエル・ナバレテの心の琴線に触れる音楽。
ゆえにためらうことなく【極音】で。
新品同様の非常に状態のよいフィルムが見つかったので、最後を飾るにふさわしい、高いクオリティで上映できます。
スクリーンでの最後の機会、見逃すことのなきよう。
日時■2023年9月16日(土) – 24日(日) 9日間上映
会場■シネマ・ツー/cスタジオ
料金■通常料金 ※各種割引適用
チケット■通常スケジュールでWeb予約およびツー窓口販売
上映時間確認、Web予約はこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/2912