都合によりシネマシティでの『G.I.ジョー/漆黒のスネークアイズ』の上映はなくなりました。
お楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございません。
【10/15追記】22日に予定しておりましたシークレット作品は来月以降に延期になりました。
10月は観たいのだらけ!
我らが「世界のクロサワ」、あの『スター・ウォーズ』の元ネタのひとつ『隠し砦の三悪人』に、待ちに待ったダニエル・クレイグのボンド最終作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』という超ビッグタイトルから幕開け、80年代~90年代のインディーズ映画カルチャーに衝撃をもたらした天才ジム・ジャームッシュのレトロスペクティヴが展開していく。
「午前十時の映画祭11」は『ブレードランナー』に並ぶ強烈なディストピア未来ヴィジョンを撃ち放ち、今もなお、例えばMCUドラマ「LOKI ロキ」の世界デザインに強い影響を与えている『未来世紀ブラジル』に、どんでん返しサスペンスの大傑作『ユージュアル・サスペクツ』と、とんでもない上玉を連発。
一般的には失敗作と言われようともデイヴィッド・リンチ監督のビザールなヴィジュアルがファンにはたまらない『デューン/砂の惑星』を、もはやSFリメイク職人(?)ドュニ・ヴィルヌーヴ監督は果たして超えられるのか? というSFファンには待ち遠しい楽しみも。
なおもっと濃い映画ファンなら奇想の監督アレハンドロ・ホドロフスキーの未完成に終わったヴァージョンについてのめちゃくちゃ面白いドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』もあらかじめ観ておくべし。
その同日にはなんと、巨匠リドリー・スコットの重厚な歴史ドラマ『最後の決闘裁判』も公開されてしまう贅沢。
それどころかさらに、司馬遼太郎が土方歳三を描いた傑作小説を日本映画を支えるひとり、原田眞人監督が手掛けた『燃えよ剣』まで。
怒濤の連続。
ディズニー配給だけど、ディズニーアニメじゃなく、20世紀スタジオ製作作品なのに、ディズニーアニメのあのキャラとやけに似ている『ロン 僕のポンコツ・ボット』も超たのしみ。
予告編だけで、こんなん涙ボロボロ確定じゃないの。
アニメファンの皆さまにも、下旬ではありますが『アイの歌声を聴かせて』『劇場版ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア』のいわゆる「岩浪案件」と呼称される、岩浪音響監督作品が連続公開。
シネマシティのサウンドシステムを堪能していただけるはず。
そしてシークレットは、アクション映画ファンにはたまらないであろう作品。発表はもう少し先に。
気温は下がりつつも、アツすぎる神無月、始まる。