9月のラインナップはヴァリエーション豊かに。
初の【ゾンビ極爆】から、NASA女性職員の伝記を【極音】にする意外性まで。
常に新しいことに挑戦していくスタイルを続けていきます。
お楽しみに。
※期待していただいていたお客様が多いと思われる『ダンケルク』ですが、スクリーン配分の都合上【極爆】化が難しいため、見送ります。
ただし、謳いませんが、ハイスペックな音響機器を搭載した劇場で、弊社映写クルーがたっぷり時間をかけて音響調整しますので、通常より高いサウンドクオリティでお贈りする予定です。
概要■すべての作品をそれぞれの内容、上映劇場に合わせて最適な音響に調整しての大音量上映
料金■通常料金 ※前売券受入可
◎『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のみ特別料金
有料会員シネマシティズン 1,000円/一般 1,800円均一 ※各種割引適用外
チケット■通常スケジュールでWeb予約&窓口販売開始
この中で2本は観る、という方は有料会員シネマシティズンに入会をおすすめ。
6ヶ月600円/1年1,000円の会費で、入場料が平日1,000円/土日祝1,300円のシンプルで強力なプライスに。
フード&ドリンクの割引もあります。
https://cinemacity.co.jp/citizen/
2017年9月1日(金)公開
世界中で高評価の波にのっかり、記念すべき初【ゾンビ極爆】
エドガー・ライト、ギレルモ・デル・トロ、スティーヴン・キングなど信頼できるクリエイターたちが絶賛
列車が走ると、映画は加速する。
列車が舞台になる映画に傑作が多いのは、偶然ではない。密室感と疾走感を同時に表現できる他に類を見ない装置であり、かつスペクタキュラーでもあるからなのだ。
今年10月21日からシネマシティでも上映する『天国と地獄』、今年12月リメイク新作が上映される『オリエント急行殺人事件』、『サブウェイ・パニック』に『新幹線大爆破』『カサンドラ・クロス』、そして『シベリア超特急』と枚挙にいとまがない。
この「爆走列車」に、ここのところ流行りの走りまくる「アスリート系ゾンビ」を加えて、パニックホラーに仕立てあげたのが今作。面白くならないはずがない。
サブウーファーを震わせて、激突、爆発の体感を倍増させます。
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1144
公式サイト
http://shin-kansen.com/
2017年9月15日(金)公開
『プロメテウス』では「いつ出るのか」とやきもきさせられたが、ついにゼノモーフ全開大暴れ
このソリッドなカッコ良さを音の力で倍増させる!
密室ホラーだった最初の1作目から、2作目でバトルアクションものになり、3作目で“宗教”の要素が入って善悪をめぐる知的エンタテイメント化、4作目でさらに思想的な深度を増し、前作『プロメテウス』ではいよいよ地球の生命の起源にせまるまで壮大化した本シリーズ、今度はどこへ行く?
最初の『エイリアン』の20年前が、本作の時代設定。時代設定は戻っても、映像技術は比較にならないほど進化。最新ゼノモーフの活躍への期待に胸が張り裂けそう。
少年少女には申し訳ないが、【R15+】指定のヴァイオレンスとエロスにも期待だ。
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1151
公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/alien/
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(35mmフィルム上映)
2017年9月8日(金)夜のみ上映
公開当時大ヒットした音楽ドキュメンタリーの傑作を好評につきアンコール上映
キューバのベテランミュージシャンたちのカーネギーホールでのライブを核に、彼らの人生を描き出す
超絶技巧を誇る凄腕ミュージシャンを数多く輩出する音楽大国キューバのベテランミュージシャンの人生をたどる、傑作音楽ドキュメンタリー。
ライ・クーダーらアメリカのミュージシャンと彼らで結成されたバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のレコードはグラミー賞を受賞し、大ヒット。その翌年公開されたのが本作で、バンドのカーネギーホールでのライブをクライマックスに、キューバでの彼らの生き様を映し出す。
豊穣なる哀愁と歓喜に満ちた音楽と、天才撮影監督ロビー・ミュラーの流麗かつ美麗な映像とのハーモニーは、陶酔的な“映画体験”を与えてくれる。キューバの街の美貌よ。
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1162
2017年9月29日(金)公開
マーキュリー計画に携わった黒人女性NASA職員という地味目な題材がなぜ全米No.1ヒット?
その秘密はなんと「アメコミ風ミュージカル仕立て」にあった!!
本作はアメリカでは去年の冬に公開され、公開4週目の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を興収ランキング首位から引きずりおろしたと聞いて、耳を疑った。
有人ロケット打ち上げ計画で軌道計算をした知られざる黒人女性数学者の実話という、見続けられる映像になるのかもアヤしい地味な題材が、なぜこんな超特大ヒットになっているのか?
興行に携わる者としては、気になって気になって、速攻で試写を拝見させてもらい、驚いた。
「この手があったか!」
なんと今作、天才的数学者をアメコミヒロインのように見立て、絵に描いたようなステレオタイプの人種差別主義者、女性差別主義者をヴィラン(悪役)として、その優れた能力で繰返しこてんぱんにしていくという映画なのだ。
伝記の定番である、人物を掘り下げることはほとんど放棄して、悪いヤツらをやっつけるシーンが数珠つなぎになっている。仲間のコンピュータプログラマーの天才、エンジニアの天才も同様に、小気味よく悪役をヘコましていく。
そしてビシッと「技」が決まったところで、ノリのいいR&Bが高らかに流れるのだ。
YES! あまりにも痛快で、思わずガッツポーズしたくなる瞬間が何度も訪れる。
つまり近い例をあげれば『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とか『ベイビー・ドライバー』に作り方が似ているのだ。そりゃヒットするはずだよ!
音楽を手掛けたのは「HAPPY」の大ヒットで知られるファレル・ウィリアムズ。レイ・チャールズやマイルス・デイヴィスなどの往年の名曲も流れつつ、ファレルの軽快でノリのいいナンバーにのせられ、最高にHAPPYな気持ちになれる、シネマシティ激推しの、音楽エンタテイメント。
上映時間確認・Web予約はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1158
公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/
こんな最高のナンバーが何曲もガンガン流れるんだから、音楽ファンにはたまらない。
主演のタラジ・P・ヘンソンはHIP HOP映画の傑作『ハッスル&フロウ』でセクシーな歌声を披露していたし、エンジニア役のジャネール・モネイはリーゼントの歌姫で、こんな死ぬほどカッコいい音楽をやってるミュージシャン。