1/18-2/7 スクリーンビューティーズvol.1 オードリー・ヘップバーン3作品上映

2014年1月2日

 少し遅くなりましたが、映画史を彩った美しき女優たちにフォーカスして贈るシリーズ企画「スクリーン・ビューティーズ」をシネマシティでも上映します。

 Volume 1 は《永遠の妖精》オードリー・ヘップバーン。2月に公開される幻の未公開作品『マイヤーリング』(当館上映予定)にあわせて「オードリー月間」となる連続上映です。

 デジタル技術によって美しく修復された名作に、酔いしれて下さい。


☆☆☆上映スケジュール☆☆☆

『麗しのサブリナ』
 2014年1月18日(土)-1月24日(金)

『パリの恋人』
 2014年1月25日(土)-1月31日(金)

『ティファニーで朝食を』
 2014年2月1日(土)-2月7日(金)


☆☆☆料金☆☆☆

通常の映画と同料金 ※各種割引あり


☆☆☆作品紹介☆☆☆

『麗しのサブリナ』
1954年/監督:ビリー・ワイルダー
=CAST=
ハンフリー・ボガート/ウィリアム・ホールデン
=STORY=
三谷幸喜監督も敬愛する、ラブコメ(だけじゃないですが)の天才、ビリー・ワイルダー監督の傑作中の傑作のひとつ。始まって数分で観客は恋してしまう、オードリーの弾けるようなキュートさ。お抱え運転手の娘がパリで花嫁修行をして見違えて帰ってくる。その美しさに大富豪の兄弟はメロメロになって…というシンデレラストーリー。



『パリの恋人』
1957年/監督:スタンリー・ドーネン

=CAST=
フレッド・アステア

=STORY=
監督は『雨に唄えば』のスタンリー・ドーネン、そして共演はダンスの神様フレッド・アステアというこれ以上は考えられない組み合わせでオードリーのミュージカル女優としての一面が最高に輝く。踊り歌うオードリーのありえない可愛さ。幼いころからバレエを習っていた面目躍如のエレガンス。本屋の店員からスカウトされてパリコレのスーパーモデルへと駆け上がるファッショナブルな夢物語。



『ティファニーで朝食を』
1961年/監督:ブレイク・エドワーズ
=CAST=
ジョージ・ハバート
=STORY=
くるくる巻いてアップにした髪、シックな黒一色のイブニングドレス、幾重にも真珠が絡んだゴージャスなネックレス、細くてとても長いパイプ。おしゃれオードリーのイメージといったらこれ。
そして今作を決定的に映画史に残るものとした、オードリーが窓際でギターを抱え「ムーンリバー」を歌う場面。全編がスタイリッシュ。享楽的で奔放な女と作家志望の男との、どこかいびつな都会の恋の物語。