【アメオトノオト】『キャッシュトラック』

立川シネマシティの映写チーフ、雨宮が【雨音 AMEOTO】のサインをつけた、個人的に音推しの作品についてコメントしていく【アメオトノオト】。

今週は『キャッシュトラック』をオススメしたいと思う。決して、私がステイサムの大ファンだからではない。

『キャッシュトラック』
b、eスタジオ/2021年10月8日(金)〜
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/2269

「おいおい、こんな英国スキンヘッド筋肉サウンド最高じゃないか」

と、作品はシリアスなのもあり『マッドマックス 怒りのデスロード』の完全なヒャッハー系とは違う感じにIQが下がるという不思議な音。作品自体はアメリカとイギリスで撮影されているのでイギリス映画というわけではないのだが、作風とステイサムにぴったりあっている、ド派手ではないが芯に響く、暗く重いパワフルなサウンドデザインだ。

これは、地上波や配信されるまで待って観ようとしているのはとても勿体ない。
シネマシティの中でもちょっと「この音響システム脳筋すぎないか」と思われてるb,eスタジオで観れば、帰りにはスキンヘッドになり現金輸送の警備会社に転職をしていると思う。