2018年8月の【極音】【極爆】ラインナップ

2018年7月29日

 8月は意外や初の【極爆】『M:i』をまずはぶちかまし、半ばからは立川ミュージカルシティ化。さらにぱあっと楽しいだけでもなく、戦争の恐怖も思い知れます。
 熱中症対策には、冷房の効いた映画館にこもるのが一番。お待ちしてます!

 この他にもすでにお知らせ済みの上映もあります。

「お久しぶりだよ ガルパンSUMMER2018」
https://info.cinemacity.co.jp/ccnews/gup_summer_2018/
『カウボーイ・ビバップ』TVオールナイト&『天国の扉』
https://info.cinemacity.co.jp/ccnews/cowboy_be-bop_goku-on/


概要■上記の作品をそれぞれの内容、上映劇場に合わせて最適な音響に調整して上映
チケット■通常スケジュールでWeb予約&窓口販売開始


有料会員シネマシティズン入会のおすすめ
 この中で2本は観る、または会員1日先行予約を利用して良い席で観たい、という方に入会をおすすめ。
 6ヶ月600円/1年1,000円の会費で、入場料が平日1,000円/土日祝1,300円というシンプルで強力なプライスに。
 フード&ドリンクの割引もあります。
 https://cinemacity.co.jp/citizen/


ミッション:インポッシブル/フォール・アウト
2018年8月3日(金)公開

クライムサスペンスとは何かを知る監督、クリストファー・マッカリー続投
サイモン・ペッグもレベッカ・ファーガソンも再登場

 かの語り継がれる傑作『ユージュアル・サスペクツ』の脚本を手掛け、知る人ぞ知る快作『誘拐犯』にて「映画史上最も遅いカーチェイス」を展開、映画通をうならせて監督としても実力があることを証明。最近ではトム様にヒットをもたらした『アウトロー』も監督・脚本を務めたことからもわかる、クライムサスペンスに十分な信頼をおける男、それがクリストファー・マッカリーだ。

 毎回ムチャクチャなスタントを自らこなす、“ハリウッドのジャッキー・チェン”全身映画人トム・クルーズ様のアクションは今回も予告編だけでお腹いっぱいレベルの凄まじさ。

 アメリカでは先に公開されているけど、買収を疑うレベルの超高評価。Rotten Tomatoes見てみて。目を疑うよ。

 https://www.rottentomatoes.com/m/mission_impossible_fallout/

 みんな聴きたい【極爆】であのテーマ曲。まかせとけ!


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/a、bスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1430
 公式サイト
 http://missionimpossible.jp


【第2金曜極音ナイト】
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

2018年8月10日(金)のみ

ガイ・リッチー監督、デビュー作にして最高傑作
ブリット・ポップはもちろん、ストゥージズやジェームス・ブラウンも聴ける!

 1999年、今作によって“イギリスのタランティーノ”の称号を手にしたガイ・リッチー。

 この成功で、次作はいきなりブラッド・ピットやベネチオ・デル・トロ出演で『スナッチ』を撮るという大出世。
 しかしその次のマドンナ主演の『スウェプト・アウェイ』でつまずき、イギリスに戻ったが、ロバート・ダウニー・Jr主演の『シャーロック・ホームズ』でハリウッド映画界に返り咲き、大きな成功を収める。

 その後シャーロック続編、『コードネームU.N.C.L.E.』とヒットを打ち続け、好調かと思いきや『キング・アーサー』で歴史的大コケをぶちかますという波瀾万丈。
 そして次作はあのディズニーの名作アニメ『アラジン』の実写化(ジーニーの声はウィル・スミス)というから心配で仕方がない。なぜ『アラジン』にガイ・リッチーなのか?

 それはさておき、うらぶれたロンドンのチンピラをカッコよく描かせたら右に出る者がいないガイ・リッチー最高傑作であり、“最強のハゲ”ジェイソン・ステイサムのデビュー作、1夜限りなので、お見逃しなく。


料金■通常料金
会場■シネマ・ツー/b or cスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1426


野火(2014)
2018年8月11日(祝・土)のみ

もはや毎夏恒例。世界の塚本晋也監督が放つ、戦争の狂気。
昨年冬、早逝された音楽・石川忠さんの追悼も込めて。音響担当、北田雅也さん直接音響調整で贈ります

 食料も武器も枯渇し、敵に撃たれるよりも病死や餓死のほうが圧倒的に多かった戦場、レイテ島をさまよう男の心理を描いた戦争文学の傑作「野火」を、日本が世界に誇る天才、塚本晋也監督が描いた問題作。

 戦う目的も曖昧、戦う敵すらはっきりわからず、ひたすらに飢えたまま、殺し殺される状況が不条理に突発する極限状況で、人はどう変容していくのか。
 正気と狂気の国境線がフェイドアウトしていく、まさに塚本作品の真骨頂がここに。

 今年の上映は前年に続き、音響担当の北田さんにふたたび再調整していただきます。また2017年12月に早逝された塚本作品の音楽を手掛けてきた石川忠さんを追悼して「石川忠×中村達也ライブ映像」(30分)も併映します。


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/aスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/520
 公式サイト
 http://nobi-movie.com


マンマ・ミーア!(2008)
2018年8月18日(土) – 8月30日(木)

気が利いてるってこういうことでしょ?
めっちゃ元気をもらって最後はボロ泣き、あのハッピーミュージカルをふたたび【極音】で

 続編をひかえて観なおしたかったところにびしっと前作の2週間上映をキメる、ミュージカル大好きシネマシティ。
 ミュージカルファンのみなさま、いいですよ、愛してくれても。

 ABBAのヒット曲だけで作られた舞台ミュージカルの映画化は、メリル・ストリープのパワフルな陽気さと、女優より歌手になったほうがいいんじゃないかレベルの歌激ウマなアマンダ・セイフリッドのフレッシュな魅力が弾けて、大成功&大ヒット。
 映画版は舞台版と1曲曲順を変えたことで魔法がかかり、エンドロールで歌を愛する人の涙腺を大爆破。
 今これを書きながらも、思い出して涙ぐんでます。

 音響家増旭さんの優れた技術によって、当時「5人目のABBA」とまで賞賛されたエンドロールのアマンダの歌声を、限りなく透明に、輝かせます。もちろんメリル・ストリープの歌声もね。


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/a or cスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1031


≪午前十時の映画祭9≫
グリース 4K上映

2018年8月17日(金) – 8月30日(木)

学園! カラフル! ロックンロールミュージカル!
『ヘアスプレー』『ハイスクール・ミュージカル』『glee』あたりが好きな人は、必見。

 『サタデー・ナイト・フィーバー』の大ヒットで一躍スターになったジョン・トラボルタと、70〜80年代の美貌の歌姫オリビア・ニュートン=ジョン共演の学園ロックンロールミュージカル。

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の深海パーティのシーンとか、『シング・ストリート』の体育館でのライブ妄想シーンとか、『ヘアスプレー』のTV番組で踊るシーンとかがたまらないなら、絶対観て。

 映像はオリジナルのネガフィルムから新たにリマスターを行った高画質4K版。
 音声はオリジナル70mmフィルム用の6チャンネルトラックのミックスから改良された高音質。

 男は不良で革ジャンにリーゼント、女の子は金髪ポニーテールに、色とりどりのロングスカート。
 好き同士なのに素直になれないっていう、学園王道ラブコメ。
 ちょいダサなダンスムーブもむしろキュート。【極音】なら、グルーヴ感ましましです。


料金■通常料金 ※各種割引適用 ※前売券受入可
会場■シネマ・ツー/a or cスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1436
 公式サイト
 http://asa10.eiga.com


マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー
2018年8月24日(金) 公開

世界中に音楽でハッピーを振りまいたあの母娘が帰ってくる!
メリルの若き日を演じるのは『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』のリリー・ジェイムズちゃん!

 世界中で大ヒットした前作から10年。
 ついに母娘念願のホテルリニューアルオープンが迫るも、ニューヨークで勉強中の夫が帰りたくないと言いだし、しかも娘ソフィに妊娠発覚! その時ソフィは、母ドナが自分を妊娠した時はどんな気持ちだったんだろうと想いを馳せる。
 そして映画は、当時のドナの物語へ。

 もうストーリーからして絶対泣いちゃうヤツ。
 楽曲のクオリティは最初から保証されてるしね。
 シネマシティなら前作を公開前週に観ておくこともできるし、公開初週は同日に連続で観れちゃいます。最高かよ。

 まさかのシェールも登場するわ、『キングスマン』コリン・ファース様も再登場。早く観たい!


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/a,b,cスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1440
 公式サイト
 http://www.mammamiamovie.jp


アントマン&ワスプ
2018年8月31日(金) 公開

史上最小が……最も最も最も最も恐ろしいィィィィ!!!!
空間をサイズの軸で使いわけることで3.5次元アクションとでも言うべき新境地を開いたヒーロー、再見参。

 ミクロ化も巨大化もできるという特殊能力で、ただぶん殴り合うだけでない知的(時に痴的)バトルが展開される面白さと、全編にギャグを散りばめることでがっつり笑わせにかかるマーベルヒーローの中でも異彩を放つアントマンが、美しき相棒を得てさらに面白さ倍増の続編。

 監督のペイトン・リードはキルスティン・ダンスト主演の『チアーズ!』とかレニー・ゼルウィガーの『恋は邪魔者』などの良質なラブコメを得意としてきた人なので、男女コンビを撮らせたらお手のもの。
 『デップー』ほど毒のきいたブラックではない、もう少しライトに笑えるお気軽ヒーローものとして楽しんで。


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/a,bスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1442
 公式サイト
 https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp/home.html


《午前十時の映画祭9》
プラトーン

2018年8月31日(金) – 9月13日(木)

社会派オリバー・ストーン監督を一躍有名にしたアカデミー作品・監督賞受賞作
監督の従軍経験を活かしたリアルな描写で、戦場でおかしくなっていく正義や倫理の葛藤を描く

 1986年の今作を嚆矢として、ベトナム戦争の再検証的作品が連続公開された。
 翌年に『ハンバーガー・ヒル』、キューブリック監督の『フルメタル・ジャケット』、ロビン・ウィリアムス主演の異色作『グッドモーニング・ベトナム』、デ・パルマ監督の『カジュアリティーズ』などが続き、一種のブームのようにもなった。

 今作は第59回アカデミー賞で作品賞、監督賞など4部門を受賞。
 二人の性格の異なる上官の間で揺れ惑う新兵を、『地獄の黙示録』のマーティン・シーンの息子、チャーリー・シーンが演じたことも話題になった。

 本作はアカデミー音響賞も受賞しているので、最新高性能の機材と、ベテラン音響家の手によって、公開当時を遥かにしのぐサウンドでお贈りしたい。


料金■通常料金 ※各種割引適用
会場■シネマ・ツー/a,bスタジオ

 上映時間確認・Web予約はこちら
 https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1441
 公式サイト
 http://asa10.eiga.com