サイエンスカフェ特別編 〜 サイエンスバー 〜
お酒を楽しみながら、美味しいディナーを食べながら、科学について気軽に語り合う…
そんな大人の時間を過ごしませんか?
地質時代に日本の地名が刻まれるか?
千葉時代(チバニアン)国際模式地認定への展望
大陸の移動や衝突、生物の進化・絶滅、そして急激な気候変動など、地球の歴史は地層を調べることで明らかにされてきました。地層は、世界中に断片的に分布するため、地質時代という時間のメモリを使って比較されています。そして、各地質時代の境界については、地球上で最も観察・研究しやすい1カ所が国際模式地(国際標準模式層断面とポイント:GSSP)と認定されています。
最近、千葉の地層(千葉セクション)が、地質時代の一つである第四紀更新世の前期・中期境界の国際模式地の候補として注目を集めています。「千葉セクション」の長所は、約77万年前の地磁気逆転の記録がとても詳細に調べられていることです。もし千葉セクションが国際模式地として認められると、この境界に続く時代が「千葉の時代」という意味のチバニアンと名付けられます。
今回の講演では、私自身の研究体験、とくに地磁気逆転研究の視点を通して、千葉セクションの国際模式地認定への展望をお話ししたいと思います。
- 日時:2018年9月21日(金) 19:00〜20:30(18:30開場)
※開始直前は受付が混み合いますので、お早目にお越しください。
なお、開場後すぐにお食事を提供いたします。
- 講師:国立極地研究所地圏研究グループ 菅沼 悠介
- 場所:シネマ・ツー1階カフェ(立川市曙町2-42-26 シネマ・ツー1F)
- 参加費:1,620円(税込)
ピッツァorパスタ、サラダ / ワンドリンク(ビールorワインorソフトドリンク)
※追加注文可(別途料金が必要) -
料理は4種類のうちから1つお選びください。パスタは太麺(リングイネ)です。
- 定員:先着30名
※お一人でお申込みの場合は、カウンター席となる場合がございます。
- 申込:事前申込制(「申込フォーム」よりお申込みください)
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