2026年1月のラインナップ

 景気のいい話題満載だった2025年の勢いを失わず、2026年も飛ばしていきたい。
 面白いこと、いろいろ考えていきますので、2026年もどうぞよろしくお願いします。


 ジェイソン・ステイサムの新シリーズ(?)『ビーキーパー』に続く、働く最強おじさん第2弾『ワーキングマン』で幕開ける2026年。

『ビーキーパー』に引き続きデイヴィッド・エアー監督、そしてなんと今作はかのシルヴェスター・スタローン御大が脚本で参加。正月はやっぱ、ステイサム無双。

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3614


 『コードギアス』シリーズ20周年を記念した劇場版全13本を、毎週火・木の夜に半年かけて上映していく企画「コードギアス20周年記念復刻上映会 Road to CODE GEASS 20th Year」が1月6日(火)からスタート。

 毎作異なる入プレあり。詳しくはこちら

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3667


 『ザ・ホエール』で健在を示した鬼才ダーレン・アレノフスキー監督の新作は、タランティーノ作品や『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『アウト・オブ・サイト』を想起させるギャング映画『コート・スティーリング』

 すでに夏に公開されているアメリカでは高評価。『エルヴィス』で若き日のエルヴィスを好演したオースティン・バトラー主演。

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3655


 ホラー映画ジャンルに収まらない、伝説の傑作『悪魔のいけにえ』が公開50周年を記念して4Kデジタルリマスターでリヴァイヴァル。

 原題は『テキサス・チェンソー・マサカ-』。そのタイトルに恥じない「まさかー」の連続。その映像と演出に、恐怖と笑いが連続射出され、今も語り継がれる伝説のラストはこれぞ「泣き笑い」のある種の極北。
 美しく、哀しく、笑いをこらえるのは難しい、複雑な感情が胸にあふれる映画史に残る名場面。

 16mmフィルムで撮影された、ざらついた、死ぬほどカッコいい映像は、正直あまり美しく修復されて欲しくないくらい。今作はニューヨーク近代美術館の永久コレクションに入っている。
 映画館で観られる幸福を存分に味わっていただきたい。 

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3656


 批評家、観客ともに驚くべき高評価を得ているのが、アメリカ国内で『地獄の黙示録』をやってのけた『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランド監督が戦場を描く『ウォーフェア 戦地最前線』

 『シビル・ウォー』の時にアドバイザーとして参加した元米軍特殊部隊所属のレイ・メンドーサを共同監督に迎え、イラク戦争でのリアルな体験を映像化。
 「立体音響予告」を出しているくらいのサウンドにもこだわった作品ゆえ、シネマシティでは【極爆02】で観客を戦場へと引きずり込む。 

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3635


 鈴木福さんの、タイムリーすぎて公開延期になっていた『ヒグマ!!』がいよいよ登場。

 宣伝文句が「日本映画初のモンスターパニックアドベンチャー」とのことだが、確かに言われてみれば数多のいろんな猛獣、珍獣映画はあれど邦画ではぱっと思いつかないかも。

 父親の自殺で金に困った青年が、闇バイトに手を出し、ある女性の拉致、殺害の仕事を受けるが、森の中で殺そうとした時、ヒグマが襲ってくる…というなかなかに奇想天外なストーリー。
 あの福さんが、ダークサイドな役を演じることが楽しみ。 

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3690


 個人的にはるか昔からファンである『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』『ウォンテッド』で知られるロシアの映像の魔術師ティムール・ベクマンベトフ監督の新作キターー!!『MERCY/マーシー AI裁判』

 そのタイトルからB級感がスゴイが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラット、そして『グレイテスト・ショーマン』『デューン 砂の惑星』のレベッカ・ファーガソンと一流スター共演だから安心してほしい。…たぶん。

 ベクマンベトフだから間違いないと信じてるよ。

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3593


 これはおっさんホイホイ、80年代後半にアツくさせられたシュワルツェネッガー主演の殺人ゲームTVショー映画『バトルランナー』が帰ってきた。

 タイトルはスティーヴン・キングの原作通り『ランニング・マン』に。監督が『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ベイビー・ドライバー』『ナイト・イン・ソーホー』のエドガー・ライトだけあって、映像のノリのよさ、ポップさ、切れ味が予告編だけでもスゴい。これ絶対面白いヤツ。

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3639


『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で復活したサム・ライミ監督の新作が『HELP 復讐島』

 出張中、飛行機事故によって、南の孤島にパワハラクソ上司とふたりきりで遭難したOL。
 作り手が作り手ならロマンティック・コメディの予感だが、サム・ライミにかかれば血の惨劇が繰り広げられるリベンジムービーに!

 そうそうこれこれ、こういうのを待ってたぜ。

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3693


  『AKIRA』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『パプリカ』に影響を受けたというフランスのSFアニメ『マーズ・エクスプレス』もアニメファンは必見。

 Rotten Tomatoesのレビュワーの評価は満点100%という超高評価。これは期待。
 フランスのアニメ作品を観られる貴重な機会でもあり、シネマシティでは【極音02】で。

 作品ページはこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/3689