立川シネマシティの映写チーフ、雨宮が【雨音 AMEOTO】のサインをつけた、個人的に音推しの作品についてコメントしていく【アメオトノオト】。
『ファンタスティック・ビースト ダンブルドアの秘密』
a,b,eスタジオ/字吹/上映中
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/2340
第一弾の頃から映像も音もハイクオリティなシリーズ。今作も見る前から約束されたクオリティだと思っていましたが、やはりハイクオリティ。むしろさらに進化しています。
コロナ禍になってからのここ最近の洋画で感じている事があります、具体的に言語化できないですが総じて音のクオリティがあがったと感じています。音の出方というのでしょうか。
今までもすごかったのですが、横のつながりをサラウンドのつながりとすると、個のスピーカーから出る音を縦のつながりとして考えた時に、綺麗な音が入っているという感じでしょうか。
同条件でコロナ禍前の作品を何作品か聴き比べて感じました。思い込みかもしれませんが、海の向こうでは何かあったな?と勝手に思っています。
『ファンタビ』も例に漏れずその一つです。
こんな素晴らしい音が入っていると映画館もしっかり作られたスピーカーで鳴らさないといけないなと考えさせられます。改めて気を引き締めて、より良い環境で映画を提供できたらなと思っています。