2020年12月シークレット作品、全解禁。『ミッドナイト・スカイ』『彼らは生きていた』『バトル・ロワイアル』

 

 ようやく12月の未確定作品が決まりましたのでお知らせします。

 まずは12月11日(金)から公開、NETFLIXオリジナル作品、ジョージ・クルーニー監督・主演、リリー・ブルックス=ダルトンの「世界の終わりの天文台」の映画化『ミッドナイト・スカイ』。

 地球の滅亡が迫る中、撤収船には乗らずに北極の天文台に残ることを選んだ科学者は、任務を終えて地球に帰還しようとしている木星探査船の存在を知り、止めようとするが…、というSF。『インターステラー』を彷彿とさせる、世界終末モノの感動作。これは年末にふさわしい。

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 そして12月26日(土)-31日(木)の限定上映となる『彼らは生きていた』は、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズ、そして傑作『ブレインデッド』で知られる、ピーター・ジャクソン監督による、第一次世界大戦時の膨大な残存モノクロフィルムをカラライズしたドキュメンタリー。

 映画ファンの度肝を抜いたワンカット風スペクタクル戦争大作『1917』で描かれた戦場のリアルな記録に、色彩を加えることで、どこかファンタジー/フィクションの世界だった第一次世界大戦が、活き活きと感じられてくる、驚きの作品。もちろんガルパンおじさんたちも見逃すな。動いているガチの本物が観られるんだぞ!
 こういう作品こそ、年末にふさわしい。

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 最後は同じく12月26日(土)から、公開20周年を年末土壇場で記念して贈る、『バトル・ロワイヤル』【極音】3本。

 中学生同士を殺し合わせるという超過激作、当時あまりの不道徳さに国会でも取り上げられ、それが逆宣伝となり大ヒット。
 『仁義なき戦い』シリーズの巨匠、深作欣二監督による渾身の遺作。第2作目は途中で力尽き、実息である健太氏が監督を務めた。
 【R15+】規制で当時観られなかった34歳の少年少女に贈る。この世紀末感、これぞ年末だ。

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