『ゾディアック』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』と撮る映画がどれもあまりにも傑作すぎてヒットに恵まれないフィンチャー監督はいまやNetflixを主な活躍の場に。
そのフィンチャー監督のNetflix最新作がこの『Mank/マンク』。
かの映画史上最高傑作とも讃えられる超傑作『市民ケーン』のその制作の裏側を、脚本家を主人公に描く、というのだから、映画ファンはもう悶えるしかない。
マンクとは、脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツのこと。
『イブの総て』『クレオパトラ』の監督として知られるあのジョセフ・L・マンキーウィッツの兄である。
予告編をぜひご覧いただきたい。
こだわりにこだわった当時の映画を再現するような照明にセット、映像エフェクト、音楽や効果音。
もちろんのモノクロ。ただし8Kデジタルカメラで撮影。
そして音声はなんとモノラル!
つまりかえってほとんどのご家庭では正しく再生できない。
なぜならテレビやスマホにはセンタースピーカーがないから。
Netflixヘヴィユーザーであるからこそあえて言いたいがNetflixオリジナル作品は映画館スクリーンを必要とする傑作ずらり。家で観るのはホントはもったいない。
1~2週で終了になる可能性もあるので、今すぐスケジュール確認を。
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