8/8(土)9(日)『野火』(15)毎年恒例アンコール上映。8日は塚本監督舞台挨拶、9日は塚本監督メッセージ映像つき上映決定

2020年7月30日

戦後70年に公開した『野火』。今年で6年目の上映になりますが、毎年終戦記念日を中心に多くの劇場で上映してくださっています。

今年は戦後75年。

他界された大林宣彦監督が言い残されたように、戦後70年のときに感じた世の中への不安はますます大きくなっていくばかりです。大林監督によると、今はすでに戦前かも知れないのです。
ぜひ『野火』を劇場の臨場感で体験していただき、ひとりひとりが戦争という極限の虚無に近づかないよう、 これからのことを考えていただけたらと思います

塚本晋也(映画監督/俳優)

 戦後70年・2015年の初公開以降、毎年夏に上映を続けてきた『野火』。
 戦後75年、公開から5年目の今年もシネマシティで上映。

 構想から20年の歳月をかけて完成させ、戦後70年にあたる2015年に全国83館で公開。

 製作当初からの塚本晋也監督の「毎年終戦記念日に上映されるような映画にしたい」との思いに共感したシネマシティは毎年8月にアンコール上映を重ねてきました。
 
 戦後75年アンコール上映として、下記の概要で上映を行います。

日時■2020年8月8日(土)/9日(日)
*8日は塚本監督舞台挨拶あり。限定60名様
*9日は塚本監督からのメッセージ動画上映
*8日(土)は昼上映、9日(日)は夕方上映の予定です。
*今年は本編のみです。
会場■シネマ・ワン/iスタジオ(予定)
料金■通常料金 ※各種割引適用
チケット■通常スケジュールでWeb予約、ツー窓口販売

Web予約、混雑状況確認はこちら
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/520