2015年6月20日(土)。
一見キワモノな脳筋アクション映画に見えて、のちに世界中の数々の映画賞で賞賛され、日本でもキネマ旬報ベストテンと映画秘宝のベストテンの両方で1位に選出されるという奇跡を生み出した傑作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が公開。
シネマシティは公開時今作のため、超強力な重低音を放つ「Mayer Sound 1100-LFC」を導入。
30年ぶりの続編という、ふつうに考えたら到底ヒットは望めない作品ではあったが、予告編からでも伝わってくる過剰なまでの熱情にほだされ、非常識なまでの高額をベット。
結果、それはシネマシティの、ひいては映画館音響の在り方の、転換点ともなった。
その賭けは映画ファンを熱狂させ、半年後シネマシティはさらなる大きな勝負に挑む。
劇中登場のスピーカーを無数に積載した車輌「ドゥーフワゴン」を、劇場で再現したいという名付け得ない激情。
―― ラインアレイスピーカー「Meyer Sound Leopard」導入。
銀の塗料を口唇に吹きつけた者に、その理由を問うな。
豪壮に武装した車列の轍が、映画館音響の道を創る。
どうか一緒に、この10年を祝っていただきたい。少し日付がずれているが、些細な問題だ。
日時■2025年7月25日(金)-31日(木) 1週間限定上映
会場■シネマ・ツー/aスタジオ
料金■通常料金 ※ムビチケ不可
チケット■通常スケジュールでWeb予約およびツー窓口販売
上映時間確認、Web予約はこちら https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/502