太宰治文学の名作を映画化『女生徒・1936』6/28(金)まで公開中。

2013年6月16日

シネマシティでは女性の語りで書かれた太宰治文学の名作を映画化した『女生徒・1936』を太宰治の命日である桜桃忌(6月19日)に合わせてメモリアルロードショー公開いたします。




★6月28日(金)には福間雄三監督、出演者による舞台挨拶を行います。
登壇者(予定)■福間雄三監督、真砂豪さん、本間健太郎さん、桜井淳美さん、岡本裕輝さん



【日時】2013年6月28日(金) 12:20の回(舞台挨拶は上映終了後) 
【場所】シネマシティ(立川市曙町2-8-5) 6F  hスタジオ

【チケットは6月25日(火)より発売いたします】
<WEB>シネマシティ インターネット予約にて。
※インターネット予約では『女生徒・1936』前売券及び各種割引料金は御利用頂けません。
<直接購入>
シネマシティ(立川市曙町2-8-5)1Fチケットブースにて直接購入ができます。直接購入の場合は『女生徒・1936』前売券も各種割引料金もご利用いただけます。


『女生徒・1936』とは…

本作は、女性の語りで書かれた太宰治の短篇集『女生徒』より、「燈籠」「女生徒」「きりぎりす」「待つ」の4作品をもとに映画化した文芸ドラマです。日中戦争が始まる1937年から戦後に至る時代を背景に、太宰治の目を通して、激動の時代を生きる多感な少女たちの姿を、繊細な言葉と美しい映像、そしてルネッサンス、バッハ、そしてマーラーをアレンジしたリコーダー曲と映画監督でもある原将人が作曲するピアノ曲で紡いでゆきます。福間雄三監督が昭和や太宰文学へのノスタルジーではなく、平和の裏側で苦しみが残っているこの現代に、戦争に突入し敗戦に向かってゆく時代にひとりで生きてゆく決意をしたヒロインたちの苦悩を重ね合わせて、わたしたちに今を考えるべく提示してくるのです。

映画『女生徒・1936』公式ホームページ 
http://jyoseito.jp/index.html

(C)GEN-YA FILMS 配給・宣伝:マルパソ事務所