リアルタイムでアップして行けたらいいなと思っていた入れ替え作業ですが、かなり後発でのアップとなってしまいました。
今回はfスタジオの入れ替え作業です。
さて、シネマワンもツーも全てのプロジェクターの入れ替え作業が1月最終週で完了しました。
もろもろの都合でアップする事が遅れてしまい、若干タイミングを逃してしまったなと思っていますが、お付き合いいただければと思います。
上の写真はプロジェクターの物理的な設置が終わり、プロジェクターの角度やレンズの調整で映像の位置を調整している最中です。意外とプロジェクターはアナログ的な調整とデジタル的な調整の両方を使います。
たしかこれは、結構終盤です。ビスタサイズとシネスコサイズを各々このチャートに合わせて調整していきます。色とかはこの後に合わせていきます。fスタジオの写真はこの3枚しか撮っていませんでしたすみません。
とんとん拍子に進んでしまい、正直あまり印象に残っていないfスタジオ。ただそれだけスムーズに作業が行えたと言うことは環境構築がかなり優秀だったことになります。画郭もそんなに悩まず、色味やコンバージェンスといった画に関する調整作業もほぼ迷いなくできました。さすがシネマシティの中でも随一の優秀な劇場です。
これで、シネマワンの入れ替え作業は全て紹介した事になります。
fスタジオのRGBレーザーでの柿落としは『ARIA The BENEDIZIONE』でした。
美しい芸術的な世界観が魅力の一つの『ARIA』を新しいRGBレーザーでお楽しみいただけた人も多いのではないかと思います。今作の【極音】はベテラン音響家の増氏も加わり、佐藤監督監修があり前作よりさらにパワーアップしてお送りする最高の『ARIA』ではないでしょうか。
それと先日より、『地球外少年少女』も磯監督の直接監修で上映されています。
アニメ作品ばかりになってしまっていますが、プロジェクターの状態の良さをみてもらうにはアニメ作品がとても優れており、ダメならダメ、良いなら良いがはっきりわかるのでお試しください。自信をもってお送りします。
fスタジオ『ARIA The BENEDIZIONE』【極音】
fスタジオ『地球外少年少女 前編「地球外からの使者」』【極音】
シネマツーはまた後日まとめてご紹介します。