「あれ、これって通常上映だよね…?」
シネマシティに通ってくださっているお客様なら、その流れ来る美音に、思わずチケットを見返したことの、一度や二度。
その理由は大きく2つ。
ひとつ、シネマシティはすべてのスクリーンに、一般的な映画館に比して、非常に高額で高性能なサウンドシステムを導入していること。
よって、ふつうに流すだけで、基本的に良音。
お金をかけることが良い音を出すためのすべてではありませんが、大きな要素であることは間違いありません。
もうひとつは、日々の徹底したクオリティコントロール。
シネマシティのChief Projectionistである雨宮は、専門教育こそ受けてないものの、生来の追求志向ゆえにアルバイトの頃から、機材や音響に関する知識や技術を猛スピードで吸収。
加えて、これまで10年以上に渡る、千回を超える様々な一流の音響のプロフェッショナルや音響監督らとの共同作業経験により、「音響のシネマシティ」を支える屋台骨にまで成長。
たったひとつしかない映画館こその、効率化を追求しない、ただ再生ボタンを押すだけのオペレーションとは真逆の方向性で、質を担保しています。
お客様からのリクエストにお応えし、この雨宮CPが責任をもって、特に音が重要であり、シネマシティとして力を入れて推薦する上映については「雨音/AMEOTO」のサインを個別作品ページに付与します。
あくまでも音響を重要視する映画/音楽ファンの皆様への、ささやかで特別なサインですので、大っぴらにアピールすることはしません。
私たちが目指すのは、やがて【極音】【極爆】の冠すら必要としないことです。
たどり着くべき高み、それは、
いつもいい音、シネマシティ。
雨宮CPによる【雨音 AMEOTO】選出理由や、調整の舞台裏などについての不定期連載コラム
【アメオトノオト】
https://ccnews.cinemacity.co.jp/?s=ameoto+note